「SILKYPIX Developer Studio Pro10」は、複数の画像を合成する機能を搭載し、これまでにない写真表現を可能にしました。また、定評のあるノイズリダクションを更に進化させた「ファインディティール」モードの搭載や大量の高解像度の画像でも高速表示を可能とする「セレクト」セクションの新設など、調整の自由度と使いやすさが向上したプロフェッショナル版RAW現像ソフトです。

SILKYPIX Developer Studio Pro10 の主な機能

充実した基本機能

RAW現像の基本調整である、露出(明るさ)・ホワイトバランス(色合い)・調子(明暗のメリハリ)の設定を高画質を保ったまま調整できます。SILKYPIXはこれらの基本調整をコントロールパネルの上から順番に並べることで、誰でも簡単に高画質な調整を行っていただくことができます。さらに各調整項目の微調整は「スライダー」と呼ばれるコントロールで細かく調整することができます。また、これらの基本調整を1クリックでおこなうことが可能な「自動調整」ボタンを搭載しているので、初めての方でも簡単に基本調整をおこなうことができます。

驚きの画質とアート表現を可能にする合成機能

選択したコマ(画像)を合成しDNGまたはJPEGのファイル形式へ保存することができます。目的の写真表現に合わせて、6つのモードから合成方法の選択が可能です。尚、本機能では当社の画像一致点検出技術(特許第4689758)による画像の自動位置合わせ処理がおこなわれるため、手持ち撮影した画像の合成においてもずれることなく合成することができます。

シャープ感を維持しながら、しっかりノイズ除去できる
「ファインディティール」モードを搭載

定評のあるSILKYPIXノイズリダクションに、新たに「ファインディティール」モードが追加となりました。一般的にノイズリダクションは強く適用するとシャープ感が損なわれてしまいますが、「ファインディティール」モードでは、これまで以上に複雑で広範囲の画素エリアを鑑みた演算処理をおこなうことで、細部の描写やシャープ感を維持しながら強力なノイズ除去を実現しています。従来のノイズリダクション効果と同等の「標準」モードも搭載していますので、ノイズがあまり気にならない写真や、処理時間を優先される場合など状況に合わせて使い分けることができます。

クリエイティブでアートな「テイスト」を新たに56種類追加(全67種類収録)

SILKYPIX Developer Studioシリーズには、写真の仕上がりイメージに合わせて選択するだけで瞬時に調整結果が得られる人気の「テイスト」機能があります。「SILKYPIX Developer Studio 10」シリーズでは、新たに創作意欲を刺激する56種類のテイストが加わり、様々な表現が可能となりました。


「SILKYPIX Developer Studio 10」は、露出やホワイトバランス、コントラストなどの基本調整機能はもちろん、67種類のテイストを収録し、新しいノイズリダクション「ファインディティール」モード、パース歪み補正ツール、ネガフィルム反転ツールなどの充実した補正機能を併せ持つ、これからRAW現像をはじめてみようという方や新たなRAW現像ソフトを探している方まで、幅広い層の方々へおすすめのSILKYPIXシリーズのスタンダード版です。

プロフェッショナル版とスタンダード版の
違いについて

画像処理エンジンは全く同じものを搭載しており、プロフェッショナル版もスタンダード版もSILKYPIX独自の忠実な色再現、豊かな階調、高色分離性能、優れたノイズリダクションを実現しています。

驚きの画質とアート表現を可能にする「合成機能」や、写真を部分的に調整する「部分補正ツール」、霞がかったような写真を鮮明でクリアな作品に仕上げる「かすみ除去」など、豊富な調整機能でクリエイティブな作品に仕上げることができます。

基本調整機能は勿論、細部の描写を維持しながらノイズを除去するノイズリダクション「ファインディティール」モードやパース歪みを直感的に補正できる「パース歪み補正ツール」などの充実した補正機能も兼ね備えています。RAW現像をはじめてみたい方から、新たなRAW現像ソフトを探している方まで、幅広い層の方々へおすすめです。

プロフェッショナル版とスタンダード版の違いについての詳細はこちら

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